男性のシミに!光(IPL)治療とレーザー治療の違い


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クリニックでシミをとりたいけど、「マシンの種類がたくさんあってよく分からない」「レーザーマシンと、光(IPL)治療マシンって何が違うの?」なんて人も多いはず。
特に男性は美容クリニックなどに行く機会が少ないでしょうから、初めて聞く言葉ばかりですよね。ここでは、レーザーマシンと、光治療マシンを比較して、メリットデメリットをわかりやすく解説していきます。
目次
光(IPL)治療とレーザー治療の主な違い
レーザーマシンと光治療マシンとの大きな違いは「波長」と「パルス幅」です。
実は、シミの除去で最も重要なのは、どれくらいの長さの光(波長)で、どれくらいの時間照射するのか(パルス幅)を、シミに合わせて狙い撃ちすることなのです。
では、レーザーマシンと光治療マシンとで、この「波長」と「パルス幅」にどんな違いがあるのかをみていきましょう。
波長とは?
波長というのは光の長さのことです。波長は短いほど肌の表面に影響し、長いほど肌の深部まで届くという特徴があります。
まず、レーザー治療マシンの場合は、マシンごとに波長が異なり、シミの深さに合わせた単一の波長でシミを狙い撃ちします。波長を使い分けながら、シミに合わせて対応していきます。
また、聖心美容クリニックの「ディスカバリーピコプラス」などは複数の波長を照射できるマシンもあります。
一方、光の場合には、単一の波長が出るのではなく、複数の波長がミックスされて同時に出ます。そのため、シミごとに波長を変えるのではなく、顔全体にフラッシュのように広範囲にあてることで、シミ・そばかす・小ジワ・ニキビ跡・赤みなどの異なる症状を同時に治療していきます。
- 波長は光の長さ。波長が短いほど肌の表面に影響、長いほど肌の深部に影響を与えられる。
- レーザー治療はマシンごとに波長が決まっているので特定のシミを狙い撃ち。(マシンによっては色々な波長をだせるものもある)
- 光治療はミックスされた波長。色々な症状のシミに一度に効果を与える。
パルス幅とは?
パルス幅とは照射する時間のことです。パルス幅が短いほど①熱さを感じにくく、②肌の奥深くのシミに届き、③威力が強くなるという特長があります。
レーザーはパルス幅が非常に短く、シミやアザを狙い撃ちをしていきます。今レーザーマシンの中で一番パルス幅が短く、効果が高いのはピコ秒を使用しているピコレーザーです。部分的なシミを取りたい場合は、間違いなくピコレーザーをおすすめしますよ。

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それと比べて光の場合はパルス幅がレーザーよりも長いため、熱さを感じやすく、肌表面のシミに有効で、威力はマイルドになります。
- パルス幅は照射する時間のこと。パルス幅が短いほど効果的。
- レーザー治療のパルス幅は短いので、より強力
- 光治療はパルス幅が長いので、効果はマイルド
光は全体的なシミ、レーザーは部分的なシミが得意
このように、レーザーと光で特徴に違いがあることから、そばかすや肝斑、全体的な薄く広がった表面状のシミには光治療が行われ、大きくて濃いシミやほくろ、アザやタトゥーなどの部分的なシミにはレーザー治療が適しています。
レーザー治療のメリット・デメリット
レーザー治療は、ほとんどのシミが1回~2回で除去できるという確実な効果が最大のメリットです。通う回数が少ないため、費用もその分安くすみます。
その一方、レーザー治療のデメリットとしては、ダウンタイムがあることです。術後は肌色のテープを貼る必要があり、カサブタになるのに1~2週間かかります。
- レーザー治療は1〜2回で除去可能!
- ただし1〜2週間は肌色のテープを貼らなくてはいけない
光治療のメリット・デメリット
薄いシミやソバカスなどに効果的で、美肌効果もあるのでシミを除去するとともに顔のくすみや毛穴、小じわなどをトータルでケアできるのが魅力です。
レーザー治療のように術後にテープを貼るようなダウンタイムがなく気軽に受けることができます。また、術後にカサブタになるのも早く、1週間後にはカサブタが剥がれ落ちます。
デメリットはレーザー治療に比べると効果が薄いことです。そして1回では除去できないので、シミが完全に消えるまで何回か受ける必要があり、その分費用も高くなります。
- 肌の悩みにトータルにケアできる
- レーザー治療のようなダウンタイムがない
- レーザー治療と比べると効果が薄く、複数回通う必要がある
光とレーザーの比較まとめ
レーザー | 光(IPL) | |
---|---|---|
波長 | 単一の波長の光を照射し、特定のシミを狙い撃ち | あらゆる波長の光がミックスされて同時に照射される。薄くまんべんなく効果。 |
パルス幅 | ナノ秒・ピコ秒単位まで調節できるため威力が強く、シミに合わせてターゲットを狙い撃ち可能。 | ミリ秒単位と長いため、威力が穏やかで薄いシミに有効。 |
得意なシミ | 濃いシミ、大きいシミ、ホクロ、濃いアザ | 薄いシミ、肌全体のソバカス、毛穴、黒ずみ、くすみ |
期間 | 1回~数回程度 | 3~4週間に1回の施術で6回~10回 |
ダウンタイム | 施術後は絆創膏やテープを貼る必要がある。1~2週間かけてかさぶたになる。 | ダウンタイムなし。すぐにカサブタになり、数日~1週間で剥がれる。 |
主なマシン | Qスイッチルビーレーザー Qスイッチアレキサンドライトレーザー QスイッチYAGレーザー ピコレーザー | ライムライト フォトシルクプラス |
- レーザー治療は1〜2回で除去可能!
- ただし1〜2週間は肌色のテープを貼らなくてはいけない
まとめ
レーザーも光も、どちらも似たような治療ですが、実はこんなにも違いがあったんですね。
ぜひクリニックに行ってみて、自分にはどちらのマシンが合うのかを診断してもらって、適切な治療を受けてくださいね。

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